QSDGsの推進は、売り上げに直結していますか?
A
企業活動においてSDGsを意識した取り組みは、今や特別なものではなく、社会から求められる前提条件になりつつあります。短期的に売上へ直接結びつく効果を測ることは難しいものの、SDGsを推進することで、企業としての信頼性や社会的評価の向上につながっていると感じています。現在は、SDGsを起点とした新たな事業や価値創出に取り組んでおり、これらが今後のグループの成長につながる重要なテーマとなっています。
QSDGsの推進によって生まれた変化や影響はどのような点にありますか?
A
地域とのつながりがより一層強まった点が、大きな変化の一つです。幼稚園や小学校との交流、高校・大学からの見学受け入れ、職業体験の実施など、地域に開かれた企業活動が広がっています。また、従業員が安心・安全に働き続けられる職場づくりも進みました。経営トップ自らが職場環境の整備に関与し、現場から寄せられる効率化や改善に向けた声が、実際の取り組みとして形になっています。こうした積み重ねにより、会社全体の意識や行動にも前向きな変化が生まれています。
Q新エネルギーの創出ですが、水素以外に何があるのでしょう?
A
新エネルギーの創出において、水素の活用は今後も重要なテーマの一つだと考えています。一方で、当社が現在取り組んでいるエネルギー創出の一つが廃棄物発電です。廃棄物を焼却する際に発生するエネルギーを電力として有効活用し、廃棄物由来のCO₂フリー電気を自社グループの各施設・工場へ供給しています。発電の取り組みは約15年前から行っており、エネルギーの有効活用と環境負荷低減の両立を図ってきました。今後も時代を先読みし、遅れを取らないための革新的な取り組みを意識していきます。